ちょっと前にピクシーベトンどちら派?みたいなアンケートを見かけたので、ピクシーとベトンについて書きます。
どちら派?という抽象的な質問だったので何を比較するのかはよく分かりませんでしたが、
この2枚の共通点は
・新殿堂ランクにて共に4点であること
・色を選ばずに活躍させることが出来ること
の2点だと思うので、「他との組み合わせのしやすさ」と勝手に解釈しました。
各種役割
ベトンの役割は、
「自分のデッキの最大値を上げる為の+要因にはならないけど、相手の特殊能力で量増しした最大値を下げること」
ピクシーの役割は、
「相手対面の高い数字を簡単に借りること」
だと思っていたので、アンケートでは「デッキによる」?みたいな選択肢を押しました。
相手のデッキの最大値が「高い数字を出してサイドレースを有利にすること」なら、それらに対して狩り性能の高いピクシーは役割を持てますが、
逆に相手の最大値が高い数字を出すことでは無く「数字比べの拒否」であるならピクシーでは役割が持てなくなります。
「数値比べの拒否」の例を出すと、
【回復、LO、無限リソース、身代わり系】
等がそれに当たります。
これらのデッキを支えてるのは特殊能力であることが多い為、ピクシーではなくベトンを置いておけば有利になりやすいです。
(ドンベトン_のラッキーLOが優れていたのは、殴り合い拒否の【】内要素を備えつつ、対ベトン耐性も備えており、というか何ならベトン使って殴り合い拒否すら潰して来る所)
今までの話を踏まえて、一度有利不利について確認してみます。
※赤字が有利取れそうな相手
(区分けはそれっぽい所に適当に)
ビート:サイドレースするやつ
ビート(補助):回復、ドーピング、身代わり
ビート(妨害):デバフ撒き全般
LO、詰ませ:特殊勝利系
ベトンはある程度特殊能力軸相手には強気に出られますが、
ピクシーはバトル場限定コピーであることや、色指定ワザの存在から、ビート系デッキ相手でも苦手な相手がそこそこいるなと思いました。
ピクシー運用について
ピクシーの運用について考えます。
ベトンについては前に書いたグドラベトン記事の中で多少触れたのでそちらを見て下さい。
ピクシー運用については、
・ピクシーをメインとして考える場合
・ピクシーをサブとして考える場合
の2つがまず候補に挙がると思います。
メイン運用する場合は「ビートデッキのアタッカーを狩ること」がコンセプトになると思うのですが、
上記の図で再確認した時にビートデッキ相手でも結構苦手な相手がいることが分かったので、私は不安定なコンセプトであるメイン運用の線は無しという結論にしました。
ということで、サブとして考える場合について書いていきます。
サブ運用する場合の強みは、
「高い数字を出して来る相手が苦手なキャラとの相性補完」
かなと思います。
具体的には以下が挙げられ、
・デッキサーチ、トラッシュ回収
・全体バラ撒き
・エネ加速
・LO
共通点は、
「バトル場に圧はかけられないが、相手からすると放っておく訳にはいけないカード」
です。
これらのカードやコンセプトだと順当な殴り合いに持ち込まれると勝てないのですが、
順当な殴り合いに持ち込まれたら「ピクシーで切り返す」という択を持てるのが非常に強いです。
また、ピクシー側からしても、バトル場に相手の殴り合いに強いカードが勝手に出て来てくれるので狩りやすいです。
(まぁ、その後にベンチに戻す作業も必要ですが)
最後にベトンとの比較を少しすると、
残り殿堂4点でサイド6枚を取りに行くことを考えないといけないベトンに比べると、
ピクシーはピクシー自体でサイドを取れることが1番大きいかなと思います。
有利な相手ならどちらを使っても安定して勝てるでしょうが、
ベトンだと微有利程度の相手なら安定して勝てるか怪しくなる試合がちょいちょいありますが、
ピクシーだと早く動けることもあり、有利な相手には結構安定して勝てるイメージです。
まぁ、ここに関しては体感とか実経験の話なので諸説。
おわり
最近書いた中だと時間がかかった方なのですが、書き終わってみると何とも微妙な内容に。。。