【現代風ミウラデッキ】フーディン+バリヤード(新殿堂ランク)

 



フーディンバリヤードのデッキ名って何て言うんだろう?

と思ってスイカブログのフーディンバリヤードの項目を見たら、そもそもフーディンバリヤードのレシピ記事のリンクが1つも無かったので記事を作りました。

 



~コンセプト~

 

バリヤードの「なぞのかべ」がダメージ30以上は無効にする効果なので、ダメージは20以下ずつしか通りません。

この20ダメージを、フーディンの「ダメージスワップ」でメノクラゲに移し、メノクラゲの「おくびょう」で手札に戻すことで、毎ターンの20ダメージ回復を目指します。

 

バリヤードフーディンメノクラゲ

の3枚が場に揃うことで素直な殴り合いでの突破は不可能になるので、とりあえずこの3枚が揃う盤面を目指します。

 

ただ、この盤面を揃えても勝てない相手はいるので、その苦手な相手に対しての対策を残りのスペースに詰め込みます。



~レシピ~

 

 

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・ドロソ構成

速度を出せば押し切れるような打点は持っていないので、オーキドは今回選んでいないです。

引かせることによって相手の理想盤面が完成しようが、盤面さえ揃ってしまえば多くのビートデッキを封殺できるのが1番の強みなので、安定して2~3ターン目に盤面完成を目指す為にも、捨てないで沢山引ける今回のドロソ構築を選択しています。



 

 

ヤミカラス

バリヤードに対して、20ダメージを与えたり状態異常を狙ってくる相手を、ヤミカラスの「くろいまなざし」で捕まえます。

ヤミカラス自体が、毎ターン20ダメージ回復できるサポートが揃っていればかなり強いカードになるので、バリヤードではなくヤミカラスがフィニッシャーになることも多いと思います。

 

また、ベトベトンバリヤードフーディンが機能しない、プテラフーディンが立てられない等の場合でも、突風からのヤミカラスによる固定で一方的に攻撃することができます。




 

・くすぐりマシーン、にせオーキドはかせ

バリヤードで攻撃することになったとしても、相手側が超抵抗を持っていたら攻撃が通らないですし、鋼エネルギーを複数付けた相手にもダメージが通りません。

リムーブを連発してくるような相手にも、一方的に攻撃ができない状況を作られてしまうと思います。

 

このデッキのコンセプトは、防御面は強くても攻撃面はかなり控え目です。

 

この、勝ち切れないでデッキ切れで負けてしまう場面を想定して、サブプランの「くりぐりマシーン&にせオーキドはかせ」のコンボを搭載します。

相手の山札が7枚を切ったら、くすぐりチャレンジをして、表ならにせオーキドはかせで7枚引かせて勝ちです。

 

その前にこちらが山札切れになりそうなら、ウツギはかせや「エイパム&夜の廃品回収」で粘ります。




 

 

・リサイクル

4枚じゃなくて3枚なのは、殿堂高めのカードを使い回す構築ではないことが主な理由です。

 

そもそもオーキドが無い構築なので、後半に使いたいカードを序盤に切ってしまった。ということも少ないはずです。

 

ではなぜ入っているのか?って話になるんですが、

 

・LO戦でのウツギやくすぐりギミック

・置物固定パーツの突風

バリヤードがカラスに捕まった時のポケモン回収

・カラス用のレインボーエネルギー

 

等、一応2~3枚は入っているが、相手のデッキによってはもう1枚は持っておきたいみたいなカードがそこそこ入っています。

それらを1回ぐらい拾えたら嬉しいなってぐらいの期待で入れているので3枚です。(2枚だと信用できない宗派)

 

そもそも拾いたいカードを増やせば良いのでは?って話ではあるんですが、ドロソにもサーチにもなるので腐らないってのがリサイクルの便利な所だと思っているので、ピンポイントな相手に対して刺さるカードを拾うのが主な目的ではあるものの、結局は1番多い使い方は展開のサポートになると思っています。

 

 





おわり